奈良の地酒 「金鼓 きんこ」「大倉 おおくら」が誕生したのは、
二上山(にじょうざん・ふたかみやま)の麓。
二上山は万葉の昔より 天の二上(あめのふたかみ)と呼ばれ、
神聖視されて来ました。
この地で酒の真髄を追い求めること百有余年。
山廃 でしか出せない蔵の味。
自家栽培米 ひのひかり で仕込んだこだわりの味。
先人から伝え受けた 水もと仕込み の技。
創業以来育んできた技法を守りつつ、
個性ある質のよい酒造りを目指し 技術の研鑽に励んでいます。
― 酒は本来 素朴・端正をもって極上とする ―
この信念と蔵人の酒造りに対する心意気が、
奈良の地酒「金鼓」「大倉」に脈々と生き続けています。